日本ゲシュタルト療法学会

 

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Japanese Association of Gestalt Therapy (JAGT)

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第3回学術大会(第2報)

大会テーマ
「多様な現場で活用されるゲシュタルト療法の役割」

開 催:
2012年 7月14日(土)〜15日(日)
会 場:
国立オリンピック記念青少年総合センター
大会長:
岡本茂樹(立命館大学)

第3回大会に寄せて

日本ゲシュタルト療法学会第3回学術大会
大会長 岡本 茂樹

本年度の日本ゲシュタルト療法学会第3回学術大会は東京で開催することになりました。

大会テーマは「多様な現場で活用されるゲシュタルト療法の役割」です。今回は、前回大会の内容をさらに発展させたものにしたいとの思いから、このテーマにいたしました。

第2回大会を振り返りますと、テーマのひとつである「これまでの軌跡」として、S.F.クロッカー博士の講演から、ゲシュタルト療法の根底に流れる現象学の理論について貴重な学びを得ることができました。

そして、もうひとつのテーマである「これからの発展」は、会員による研究発表において、多様な現場でゲシュタルト療法が活用されていることを学ぶことができました。クロッカー博士ならびに発表してくださった会員の皆さま、ならびに第2回大会に参加していただいたすべての方々にお礼申し上げます。

今大会では、前回の大会で得た貴重な知見を踏まえて、ゲシュタルト療法が、多様な現場でさまざまに応用され活用されることが必要であることから「役割」という視点を取り入れました。数ある心理療法のなかで、とくに「感情」を重視したゲシュタルト療法は、理性といった「思考」に重きを置いている現代社会において、今最も必要とされる心理療法といっても過言ではありません。例をあげれば、「寂しい」という素直な感情を出せないがゆえに、「強くならなければならない」「しっかりした大人にならないといけない」といった思考が強く働いた結果、心の病に陥ったり犯罪を起こしたりする者さえいます。人間の原点である「感情」という大切な宝が軽視されているのです。その意味で、「今、ここ」で生き辛さを感じている人々だけでなく、普通に生活している方々にとっても、感情体験を重視するゲシュタルト療法が今こそ必要とされています。すなわち、ゲシュタルト療法が担う「役割」は大きいものと考えています。

第3回大会では、日本ゲシュタルト療法学会の理事長である百武正嗣先生に基調講演を行っていただき、ゲシュタルト療法の実践に不可欠な知識を深めたいと思います。そして、午後の研究発表では、昨年同様、多様な現場における実践の成果を発表していただきます。二日目の体験的ワークショップとシンポジウムでは、体験的理解や理論、実践報告などさまざまな分野における学びの場にしたいと思っています。

前回大会と同様、本大会も実りあるものとなりますよう、皆さま方のご参加をお願いいたします。詳細>

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