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人材育成制度

JAGT人材育成制度について

1)人材育成制度

日本ゲシュタルト療法学会の人材育成制度は、次の2点を目的としています。

①ゲシュタルト療法を体験的に学ぶことによって,自分自身を成長させること

 自分自身を成長させたいと考えている人たちに、ゲシュタルト療法を体験できる機会を提供します。

②ゲシュタルト療法のファシリテーターとしての実力を養うこと

 ゲシュタルト療法のファシリテーター及びファシリテーターになりたいと考えている人たちに、ファシリテーターとしての実力を養う機会を提供します。

A.学会認定ベーシックコース

60時間以上のゲシュタルト療法ワークショップ/セミナー等の受講歴がある人は、学会認定ベーシックコースに参加することができます。

このコースは、ゲシュタルト療法のワークを体験するコースで、上記①,②のどちらの目的の方も参加することができます。

①の目的の方は、ゲシュタルト療法のワークを受けることによって、自分自身を成長させることができます。また、ゲシュタルト療法のファシリテーターには、まず自分自身がワークを受けることによって、自分自身と向き合うことが求められます。そのため②の目的の方も、まずはこのコースから参加していただきます。

なお、ベーシックコースを2回以上再受講することも可能です。

★JAGT ベーシックコース(または JAGT ベーシック・トレーニングコース)
 位置づけ:ゲシュタルト療法のワークを体験することを目的とするコース
 目的:ゲシュタルト療法のワークを体験することによって、

①ゲシュタルト療法を体験的に学ぶことによって、自分自身を成長させること

②ゲシュタルト療法のファシリテーターとしての実力を養うこと
 実施主体:登録団体
 参加条件:60時間のゲシュタルト療法体験

*推奨プログラム

ⅰ.学会スーパーバイザーまたはトレーナーがプログラム責任者として関与している。

ⅱ.時間数:150時間以上(開催形態は規定しない)

ⅲ.参加者は原則6名以上とする。ただし、コース修了後の再受講者(アドバンス・トレーニングコース参加者を含む)を併せて6名以上でも可とする。

ⅳ.コースは原則としてクローズとするが、一部のオープン参加を認めるセミ・クローズ式も可とする。

ⅴ.講師は、最低、1コース中に4名以上のスーパーバイザーまたはトレーナーを含むこととする。(ただし、2名までは、その他の講師(ゲシュタルト療法を実施している者)を含めても良い)

ⅵ.コースの内容としては、ゲシュタルト療法の体験を中心とする。

*なお、何回 JAGT ベーシックコースを再受講しても良い。

B.学会認定アドバンスコース

学会認定ベーシックコースを修了した人は,学会認定アドバンスコースに参加することができます。

このコースは、ゲシュタルト療法のワークを体験するだけでなく、ゲシュタルト療法の理論を学んだり、自らがファシリテーターとなってみる体験をすることによって、さらにゲシュタルト療法をより深く体験するコースです。このコースも、上記①、②のどちらの目的の方も参加することができます。

①の目的の方は、ゲシュタルト療法の理論を学んだり、自らもファシリテーターとなってみる体験をすることによって、自分が受けたワークや自分自身についてより深く知ることができるようになります。

また、②の目的の方は、ゲシュタルト療法のファシリテーターに必要な理論を学び、また,自らファシリテーターをすることによって、ファシリテーターとしての自分の課題を見つけ、資質を向上させることができます。なお、アドバンスコースも2回以上再受講することも可能です。

★JAGT アドバンスコース(または JAGT アドバンス・トレーニングコース)

 位置づけ:ゲシュタルト療法をより深めたい人のためのアドバンスコース
 目的:ワーク体験に加え、理論学習、CFO 体験などによって、より深く

①自分自身を成長させること

②ゲシュタルト療法のファシリテーターとしての実力を養うこと
 実施主体:登録団体
 参加条件:JAGT ベーシックコース修了者、またはそれと同等と認められる者

*推奨プログラム

ⅰ.学会スーパーバイザーまたはトレーナーがプログラム責任者として関与している。

ⅱ.時間数:150時間以上(開催形態は規定しない)

ⅲ.参加者は原則6名以上とする。ただし、コース修了後の再受講者及びベーシックコースと合同の場合には、ベーシックコースの人数を併せて6名以上でも可とする。

ⅳ.コースは原則としてクローズとするが、一部のオープン参加を認めるセミ・クローズ式も可とする。

ⅴ.講師は、最低、1コース中に4名以上のスーパーバイザーまたはトレーナーを含むこととする。(ただし、2名までは、その他の講師(ゲシュタルト療法を実施している者) を含めても良い)

ⅵ.コースの内容として、学会作成のテキストに基づくゲシュタルト療法の理論学習及びCFO(ファシリテーター体験とスーパービジョン)を含むこと。

*なお,JAGT アドバンスコースについても,再受講を妨げない。

注)上記コースの開催責任および、修了証の発行について
①  プログラムの内容と講師選定は、プログラム責任者が行う
②  運営全般は、登録団体の運営責任者が行う
③  トレーナーがプログラム責任者をする場合には、スーパーバイザー1名が相談役を担当する
④  ベーシック、アドバンス、それぞれのコースの学会修了証の発行は、受講時よりJAGT会員であることを条件とする

C.スキルアップ・プログラム

学会認定アドバンスコース修了者、またはそれと同等と認められる人で、ゲシュタルト療法のファシリテーターとしてより資質向上を図りたい人のためのプログラムです。そのため、このプログラムは、主として②の目的の方の参加を想定しています。

内容としては、以下の通りです。

Ⅰ  学会認定スーパーバイザーが担当するスーパーバイズセミナー、
     スーパービジョン(自分がスーパービジョンを受けた場合)

Ⅱ  学会研修委員会の理論講座

ⅰ)  ゲシュタルト療法主要理論のセミナー
ⅱ)  臨床の知識セミナー
ⅲ)  論文執筆の基本セミナー
など

Ⅲ  自己の個人ワーク

Ⅳ  グループファシリテーションセミナー

Ⅴ  全国ファシリテーター集会参加

など

2)JAGT トレーナーおよび JAGT スーパーバイザーについて

JAGTでは認定ベーシックコース、アドバンスコースの指導者となるための認定制度を設けています。

A.JAGT トレーナー

JAGT認定アドバンスコース修了者は、JAGTが定める一定の条件を満たせば認定トレーナーとしてベーシックコース、アドバンスコースのトレーナーになることができます。
条件は以下の通りです。

  1. JAGT認定アドバンスコースを修了していること。
    (2014年3月以前の該当者は、SVもしくはSVが責任を持つトレーニングを含めて360時間以上を学んだもの)
  1. JAGT主催のトレーナー審査会で3回以上審査を受け認められること
  2. 「研究発表」を1回以上すること
  3. 「論文を一本以上投稿し受理される」または「ゲシュタルト療法に関連した実践及び理論を含んだ内容の著書」を出版すること(自費出版、電子書籍は除く)。
    ※研究報告・調査報告・事例報告・レビュー論文・展望論についても承認。
    原著論文は特に優れた論文のみとする。

B.JAGT スーパーバイザー

JAGT認定トレーナーで、JAGTが定める一定の条件を満たした者はJAGTスーパーバイザーとして認定されます。条件は以下の通りです。

  1. JAGTトレーナーを3年以上経験すること(60時間以上経験すること)。
  2. 「研究発表」を2回以上すること。
  3. 「論文を2本以上投稿し受理される」あるいは「ゲシュタルト療法に関連した実践及び理論を含んだ内容の著書」を出版すること(自費出版、電子書籍は除く)。
    ※研究報告・調査報告・事例報告・レビュー論文・展望論についても承認。
    原著論文は特に優れた論文のみとする。
  4. JAGTトレーナー審査会にて「SV審査」を受けて、トレーナー審査委員会において認められること。

(※上記制度については平成30年7月14日改訂)